お茶を観察してみました。の最近のブログ記事

こんにちは お茶の静岡へようこそ!! お茶屋葉桐のお茶の葉ブログです。

今日はお茶の製法によるお茶の違いを比較してみます。
どこでもやっている「煎茶、釜炒り茶、ほうじ茶」などの違いではなく
、同じ「煎茶」の中での製法による違いを追及してみます。


お茶に興味のある方はもちろん、そうでない方にも
お気に入りのお茶を見つけるのに役立てていただけます。

茶葉比較.jpg

上から時計回りに・伸び煎茶・伸び煎茶細作り・伸び煎茶むしよし・かぶせ煎茶・深蒸し煎茶になります。
それぞれの製法、特徴は次の表のとおりです。

 

伸び煎茶

伸び煎茶細作

伸び煎茶蒸し良し

かぶせ煎茶

深蒸し煎茶

蒸し時間

短い

やや短い

普通

やや長い

長い

形状

太い

細い

細い

やや細かい

細かい

粉の量

無い

ほぼ無い

普通

やや多い

多い

色沢

紺黒

青緑

黄緑

水色

透明

透明

やや緑

濃緑

水色比較.jpg

エッ!!  肝心の味や香りの比較が無いじゃないかって?
そうなんです。香味に関しては皆様のお好みが違うのでなかなか比較が難しいのです。
上記表項目は全て客観的に判断できるのですが、味や香りの評価には各人の好き嫌い=お客様の主観が入りこんでくるので、言葉にするのは微妙なのです。
それでも敢えて当たり障りが無い程度に比較すると次のようになります。

 

伸び煎茶

伸び煎茶細作

伸び煎茶蒸し良し

かぶせ煎茶

深蒸し煎茶

コク味濃厚

やや濃厚

標準

甘味濃い

さっぱり

香り

濃厚

やや濃厚

標準

覆い香

薄い

 

参考にしていただけましたでしょうか。

以上、お茶屋葉桐のお茶の葉ブログ、葉桐清巳からでした。

5205.jpg

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

今回は、静岡茶の中のある成分、最近注目されている新成分について書いてみました。健康で長生きをするためにぜひお役立てください。

静岡茶イメージ.jpg

 

お茶と言えば静岡茶。全国一の茶産地静岡、その静岡県民の健康寿命は全国トップクラスです。それは温暖な気候に恵まれた生活環境のおかげでもありますが、何と言っても全国一のお茶消費量、そう静岡県民は本当に良くお茶を飲む、これが健康で長生きの秘密なのです。

茶園.jpg

 

お茶には様々な健康有効成分が含まれています。その中で免疫力を高める成分として最近注目され始めた新成分が「エピガロカテキン」です。このエピガロカテキンは緑茶特有のカテキンの一種で、免疫力を高めるだけでなくこれからの季節に嬉しい抗酸化、抗菌作用に加え、抗がん、抗動脈硬化などの作用が確認されているスーパーカテキンです。

茶葉.JPG

 

このエピガロカテキンは深蒸し茶(ふかむし茶)ではなく普通煎茶に多く含まれます。また、いつも飲んでいるお茶を水で出す「水出し茶」にすることで、エピガロカテキンがたっぷりの健康パワー緑茶にすることができます。

水出しイメージ.jpg

 

淹れ方は普通煎茶の茶葉を水につけるだけ、後はじっくり5分ほど待つだけです。水出し茶にすることで熱で壊れやすいエピガロカテキンをそのまま抽出することができます。その上、同じく熱に弱いうま味成分を壊すことが無いので、いつものお茶がとっても美味しくいただけます。さらにカフェインがほとんど溶け出すことが無いので、お子様や就寝まえに飲んでいただくこともできます。

茶碗.jpg

 

以上、エピガロカテキンたっぷりの水出し茶について、 お茶屋 葉桐  お茶の葉 ブログ  葉桐清巳からご報告でした。

お茶屋 葉桐では水出し茶を作るのに最適な普通煎茶(伸び煎茶)を取り揃えています。ホームページにてご案内している煎茶(緑茶)は全て普通煎茶で、水出し茶で美味しくお使いいただけます。

こちらから詳しくご覧いただけます。→http://www.hagiricha.com/

5205.jpg

 

ではまたお目にかかりましょう。

氷水出し茶の造りかた。おさらいです。

普通煎茶10gに氷水100ml、後は5分待つだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は茶葉の比較をしてみました。これまでに出来上がったお茶を見れば、生産家が何をしてきたのかが判ると言ってきました。写真の茶葉をご覧ください。
 
1726.jpg
真ん中の茶葉は色や形が揃っていて、多くが葉っぱの原型をとどめています。
右は葉の色が濃かったり薄かったり、形も破砕が見られます。
これらに比べ左は葉の色はさらに不揃いで、葉も細かくなってほとんど原型を留めていません。この葉殻を見て摘採時期や摘採方法、製法など次のようなことが見えてきます。
右:個人生産家単一園または複数園 一番茶一芯四葉期 機械摘採 普通煎茶製法
中:個人生産家単一園 一番茶一芯二葉期 手摘摘採 普通煎茶製法
左:複数生産家複数園 一番茶一芯四葉期 機械摘採 深蒸し煎茶製法
 
実際には茶葉を手に取り、葉の香りを嗅ぎ、湯出し拝見でも香気、味などを見るので、さらにさまざまの事がわかります。例えば摘み取った方や揉んだ方の性格や、工場の清掃状態、茶園の管理状況などが手に取る様に判ります。
 
 
以上、湯出しした茶葉を観察してみました。今日わかったことは
① 手摘みは原葉を揃えることが出来る 
② 単一園の方が原葉が揃う 
③ 普通煎茶製法の方が葉っぱの原型がとどまる。  この3点でした。
 
この様な拝見技術を駆使して葉桐では美味しいお茶をお届けしています。それもお客様が安心してお使いいただける様、様々な角度からお茶を吟味しています。
ガッテンしていただけましたでしょうか。
葉桐の普通煎茶はこちらからご覧いただけます。 →http://www.hagiricha.com/
 
それでは、またお会いしましょう。
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 こんにちは。
新しいブログのカテゴリー「お茶を観察してみました」を作りました。
皆さんといっしょに、お茶を様々な見方で観察してみるつもりでいます。
 
 さて、今日のお茶観察は、お湯で戻したときのお茶の葉の色の違いについて、
   ①同じ工場の一番茶と二番茶
   ②同じ二番茶の火入れ前と火入れ後
其々を比較しながら茶葉の色の違いについて、観察してみましょう。
 
①同じ工場の一番茶と二番茶の茶葉の色の違い
次の写真の右が一番茶、左が同じ工場の二番茶です。
ミルい物や深蒸し茶だと一番茶二番茶の比較がしにくいので、
今回ややコワ葉になった普通蒸し煎茶を用意しました。
0537.jpg
どちらも同じ工場の製品なので製造技術的には同じ精度で揉まれています。
にもかかわらず右の一番茶に比べ、二番茶がやや黄色いのが見て取れますが
、この違いは大雑把にお話すると次の2点によるものです。
1、一番茶に比べ二番茶はもともと繊維質が多い(葉がかたい)
2、二番茶製造時期は気温及び湿度が高いため、製造時の機械設定に制約がある
この様に一口にお茶と言っても茶期の違いで、製品に差が出ます。
 
②同じ二番茶の火入れ前と火入れ後の茶葉の違い
写真左が火入れ前荒茶を仕上ただけの茶葉、右がそれを火入れしたものです。
0538.jpg
火入れ前の茶葉にくらべ、火入れ後の茶葉が
黄色く褐色になっているのが良く判ります。
「火入れ」とは、荒茶に残っている5~6%程度の水分を
2%以下にして製品が含有水分により劣化するのを
防ぐための乾燥をしながら、香味を整えるための焙煎をすることをいいます。
ここで茶葉の色の変化を気にしすぎて「火入れ温度」を加減してしまうと、
美味しいお茶にならないばかりか、
出荷後の販売店の店頭やお客様のお手元に届いてからの劣化が
急速に進んでしまうお茶になってしまいます。
 
以上、茶葉の色を観察してみました。今日わかったことは①一番茶は二番茶よりも色が明るいみどりできれい ②火入れをすると茶葉の色は黄色くなるが、香味が良くなり劣化しにくくなる。この2点でした。
 
葉桐では茶葉の色や水色よりも、お茶の「香味」優先で火入れをしています。
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それでは、またお会いしましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

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